エンジニア インタビューエンジニア インタビュー

ユーザーさんからのコメントは、
大きな励みになる。

Software Engineer

Kyokomi

プロフィール:香川県出身。専門学校で「Java」や「C言語」などを学び、エンジニアとしてのキャリアをスタート。ソーシャルゲームの会社やニュースアプリの会社などを経て、2016年10月にclusterに入社。現在はサーバーサイドエンジニアとして機能改修や新規機能の追加、Android開発などをメインで担当している。

言語の遍歴を教えてください

2008~2012年までの4年間、SIer系の企業で「Java」「C言語」を使った開発を経験し、2社目の某ソーシャルゲームの会社では「Java」を使ってソーシャルゲームのサーバーを書いていました。クライアント開発にも興味があり、当時イケてそうだったゲームエンジン『Cocos2d-x』で使われていた「C++」も数年間学んだのですが、自分の“手”に馴染まない感覚がずっとあって…そんなときに出会ったのが「Go」でした。

その後に入社した某ニュースアプリの会社では「Go」を使ってニュースアプリ開発に携わり、現在まで継続して使っています。最近は、再びAndroidで書くことも。

キーボードのこだわりを教えてください

MacBook Proの純正キーボードを使用しています。軽くて持ち運びやすく、どんな場所でも同じパフォーマンスを発揮できるのが魅力。今の御時世ではなかなか難しいですが、以前のようにふらっと温泉旅館行ったり、カフェでコードを書いたりもしたいですね。

好きな言語とその理由

やはり「Go」は、自分にとっての“あぁ~これでいいんだよ”にマッチする存在ですね。プロダクトで必要な機能を実装するという問題解決にフォーカスしやすく、ツールもサッと作れます。「Go」らしく書いていけば過程や結果をある程度は先見できるので、レビューの負担が少ないのも魅力です。

エンジニアリングしてて楽しい瞬間を教えてください

エンジニアリングの範囲が自分の中で曖昧ですが、やはり新しい技術に触れる過程で“知らなかった何か”を理解できたときの”喜び”ですかね。リファクタして分かりやすいコードになったときも同様ですね。

リリース後でいえば、ユーザーさんからのコメントはかなり励みになります。地味だけどこだわった改修ポイントやリリースノートにも乗らないレベルの改善などを見つけてくれて、「これこれ!この機能が欲しかったんだよ〜」とSNSで呟いてくれる方もいて。そういう一言を見つけると感動しますし、モチベーションアップにも繋がります。

好きなテキストエディタとその理由

実は、VimやEmacsのようなものは特になくて…(笑)。「Go言語で書くときはGoland」「Androidで書くときはAndroidStudio」といったように、最適化を求めてInteliJのIDEを基本的に使っています。

朝型ですか?夜型ですか?(モーニングルーティンやナイトルーティンなど)

どちらかと言えば朝型ですね。20代半ばの頃は朝5時に起きて1日を充実させるためにルーティン化していたこともありましたが、最近は起きられた時間(9~11時頃)に作業開始!というスタイルです。クラスターはフルフレックス制ですし、メンバーの朝もゆっくりめなので(笑)このスタイルがちょうどいいかなと思っています。

趣味は?お休みの日何やってますか?

Androidアプリ開発したり、新しい技術を調査したり、Webサービスを作ろうとしたり、Unityで個人ゲーム開発したり…想像どおりのインドア派です。好きなジャンルのゲームが発売された直後は、没頭してガーっとプレイすることもしばしば。最近はValheimとかFF14に大体の時間を奪われています。アニメも幅広く好きで、Annictという視聴記録のサービスを使っているのですが、これまでに1000作品くらいは観てるようです。少し前には『ジョジョの奇妙な冒険(第5部)』を急に見たくなり、一気観しました。

働き方のこだわり

MacBook Proひとつで完結できるよう最適化してるので特別なこだわりはないですが、落ち着いて作業できるようデスク周りは整頓しています。コロナ禍の変化でいえば、フルリモートになった妻と仕事部屋を分けるために引っ越したこと。今は細かなギアをちょこちょこ買い足しながら、ベストな環境になるよう整えている段階です。

clusterを知った、入ったきっかけ

前職を辞めたタイミングで、もともと『Cocos2d-x』というゲームエンジンを通じて繋がっていた代表の加藤に「オフィスに遊びにおいでよ」と声をかけてもらったのがきっかけです。クラスターの存在を知ったのも、その時がはじめて。はじめはフリーランスとして1年くらいはまったり(週休3日とか)しようと思っていたのですが、VR空間の壮大なバーチャル経済圏の話を聞くうちに、“これはめちゃくちゃ面白そうだぞ”と。

当時使われていた「Ruby on Rails」を「Go」にリプレースする作業を、業務委託として手伝い始めたのですが、どんどんとクラスターに触れるにつれ、代表やCTOや初期メンバーと一緒に仕事をするのが楽しくなりまして…結果的に2ヶ月経ったタイミングで正式にジョインしました。

クラスターに入社した最大の決め手は、やはり「人」。代表の加藤もエンジニア出身ですし、当時の人数少ない時代のメンバーも精鋭揃いで、一緒に働きたいと思える人ばかりでした。

clusterに入る前は何をしていた?

某ニュースアプリの会社でサーバーサイド開発やAndroidアプリの開発をしていました。今後のキャリアについて30歳になったころ考えまして、上場会社でしっかりやっていくのも良いとは思いましたが、スタートアップなどの新しい環境でチャレンジしてみたいと思い退職しました。過去に仕事で関わった方々からたくさんお声をいただきフリーランスとして3社ほどお手伝いしていました。(そのうちの1社がクラスターでした)

“ずっとフリーランスでやっていくぞ!”という気持ちはなく、社員としてやっていけるかお互いに見極める期間、という形で複数社の業務委託を行っていました。この経験が今のクラスター社の体験入社制度につながっていて、体験入社でマッチする人材を見極めることができ、我ながら本当にすごく良いメンバーが集まったな〜と改めて実感しています。

好きな作品

  • 『月姫』『空の境界』『魔法使いの夜』『DDD』(奈須きのこ関連)
  • 映画『楽園追放』
  • SRPG『ファイアーエムブレムシリーズ』など
  • ローグライクゲーム「風来のシレン』など

シナリオライターの奈須きのこさんの手がけた作品が好きですね。独特の世界感なのはもちろんですが、時系列で展開されていないストーリーが最後にバチッとハマるものが良いですね。あとは作品のほとんどに共通する独自の世界設定があってそれが、自分の中にある創造心と探求心がくすぐられます。

『楽園追放』は電脳化した世界を描いた映画なのですが、clusterの世界観にかなり近い作品だと自分は思ってます。入社前に代表の加藤から話を聞いたときに、まっ先に頭に浮かびました。これを観てなかったらクラスターには入社していなかったかもしれません(笑)