エンジニア インタビューエンジニア インタビュー

入社の決め手は、
代表が信頼できるオタクだったこと。

Software Engineer

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プロフィール:美術大学でデザインを学ぶなか、ゲーム作りの面白さに魅了されグラフィックよりもプログラミングに熱中。大学を中退したあとはすでに内定をいただいたオンラインゲーム会社、株式会社Aimingにソフトウェアエンジニアとして入社。約3年間勤めたのち、2018年11月にclusterにジョイン。現在は、Unityアプリケーション開発にかかる設計から実装までを担当している。

言語の遍歴を教えてください

最初の言語は、中学生ではじめて触れた「C言語」。そのあと高校生で「Java」を、大学生でAndroid のアプリを作りたくて改めてJavaを学びました。この頃OpenGL ESを使ったゲームを作り始めたことで本格的にドハマりし、そこからweb系を経てUnityと出会いC#へと移りました。

クラウドレンダリングってどう思いますか

プリレンダーの世界には詳しくないので、クラウドゲーミングの文脈で考えてみますね。まず普通の回答にはなりますが、レイテンシーの問題が気になりますよね。人間が知覚できる遅延や、パフォーマンスへの影響など結構興味があって調べたりするんですけど、そういう数字をインターネットのレイテンシーと比べるとやはり大きいなと。世の中には夜になると動画すら安定して見れないような回線が多いので、なかなか難しいなあと思います。
開発者としては、薄いクライアントの思想は好きです。マルチプラットフォームに対応する際の端末依存の問題が起きうる範囲が減ると、クライアントエンジニアとしては楽ができそうですよね。もちろんランニングコストのことは無視して言っていますが…。

キーボードのこだわりを教えてください

ハードウェア的にはMacBookのみで開発できるように最適化しています。ソフトウェアでは「Programmer Dvorak配列」に「SandS」をはじめとするいくつかの拡張を入れています。以前には「デュアルキーボード」を推していた時期もありますが、最近は自宅でもMacBookのキーボードひとつです。

おすすめ技術書

『アジャイルサムライ――達人開発者への道(ジョナサン・ラスムッソン著)』は私のエンジニアリングの考え方の基礎になっていると思います。前提がやや古臭い部分もありますが『人月の神話(フレデリック・ブルックス著)』は読み物として結構好きです。

好きなテキストエディタとその理由

(Unity) C# の「エディタプラグイン」や「IDE」は一通り試してきましたが、やはり「Rider」の登場は革命的でした。今はもうRiderなしでのコーディングは考えられないくらいです。

朝型ですか?夜型ですか?(モーニングルーティンやナイトルーティンなど)

“圧倒的”に夜型ですね! タイムゾーンが周囲とはまったく異なり、毎日お昼頃に起床しています。起きて最初にするのは、コーヒーをハンドドリップで淹れることです。寝ぼけていると失敗するので、まずいコーヒーを飲むことになって結果目が覚めます。

昼から深夜にかけて仕事をして、寝るのは毎晩3~4時頃でしょうか。2時に寝られたら早いほうなので、社内からは「JST(日本標準時)で暮らしていないのでは?」なんて言われることも(笑)。

趣味は?お休みの日何やってますか?

以前は仲間と集まって週末に小さなゲームを作るのが趣味と言えましたが、ここ数年はできてないですね。ゲームは自分でプレイするよりも配信を見て満足しちゃうことが多いです。お酒も好きなのでVTuberの配信を見ながらひとりで飲んだり、自分用のアバターアプリをちまちまいじったり、リラックスしながら1日を終えることが多いですね。

働き方のこだわり

リモートワークの本格化をうけて、「エルゴヒューマン PRO」を購入しました。モノはいいと思うのですが、イスの上で変な座り方をしちゃうのでまだ効果を実感できていません。音声環境には少しこだわっていて、机の上の機材はVTuberみたいになってますね。この前社内のメンバーに「ねおりんの音声はいつも安定してる」と言ってもらえて嬉しかったです。

clusterを知った、入ったきっかけ

前社の勤務形態改革を受けて転職を考えたときに、Twitterに“逆”採用ポストを投稿したんです。フルフレックスのUnityエンジニア職に就きたかったので、「自分はこういう経歴で、こんな働き方が希望です」という条件を箇条書きにして。複数企業からオファーが届くなか、クラスターからもリプライをもらえて…しかも「今日僕まだ出社してない(0:48時点)ので多分12時出社できます」という信頼度の高い情報付きだったんですよ!(笑)

クラスターに入社を決めた最大の理由は、代表の加藤が“信頼できるオタク”だったことでしょうか(笑)。2日間の体験入社で在籍メンバーとスムーズに仕事を進められたこと、エンジニアやデザイナーのスキルレベルが高いことなども魅力に感じました。自分が論じたマネジメントや組織文化の話にしっかり耳を傾けてくれた、オープンで風通しのよい社風も決め手のひとつです。

clusterに入る前は何をしていた?

株式会社Aimingのソフトウェアエンジニアとして、スマホ向けオンラインゲームを作ってました。入社後、最初のプロジェクトではUnityを中心にバックエンドも経験させてもらい、新規開発プロジェクトに移ってからはRailsもUnityも半々くらい書いて、機能追加や改修などを担当していましたね。

好きな作品

大きな影響を受けたのは、『BALDR SKY(バルド スカイ)』。いわゆる“電脳系”の世界観で、その後のシリーズ作品はすべてプレイしています。仮想空間設定のストーリーが好きだったので、今こうしてclusterでVRの世界を作るために働けているのが嬉しいです。